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「走」の要・小鹿くんと本多くん

この2人、ほんっとによく走ってました。ほ・ほんとに足、速いから。
投手に対してのプレッシャーの与え方もバツグン。
盗塁の時、ちょっとばかし出過ぎでアウトになるのがタマに傷だけど(爆)
こういったプレーをする子達が多いから、背番号関係なくユニフォームが土で
真っ黒になるのも早い。
今日発売のスポ新聞の写真を見ると、すでに小鹿くん達のおしりの部分の
生地が破けているんだよね。もぉ…やんちゃですから(苦笑)

だから私はニッカンスポーツの表現力が好きなんだよなぁ…。
いい事悪い事に関係なく。
>プレーボールがかかると約2時間の“ラブラブデート”が始まる。
とか
>2人の“熱愛”はまだ終わらない。デートコースは待ち望んだ甲子園に変わる。
とか(笑)
1球ごとに声を掛け合っていた事には気付かなかった。
甲子園球場で生観戦される方は、もし余裕があったら捕手→投手へ球を投げ
渡した時の2人の姿勢・行動を含めて注目してみて下さいね。
ショートの本多くんと二塁手の小鹿くん、素早く投手のうしろにカバーに入るんです(驚)

それともう1つ。これも余裕があったら。
もし駒苫が最初にシートノックをやったら、シートノックが終った後の幸坂捕手の
行動をチェックしてみて下さい。
ノックによって土で隠れたホームベースの土をはらいます。
次、シートノックをする相手チームに対しての心遣い。
北海道大会でよく見かけた光景です。
ちょっとした事なんだけど、こういう部分まで監督は指導してるんだね。
歴代、やってた事なのかな?

生観戦って色んなものが見えるんですねー…。




【駒苫の韋駄天コンビ大活躍/ニッカンスポーツより引用】
駒大苫小牧・機動力野球の象徴が
9番本多弘治遊撃手(3年)と1番小鹿尚吾二塁手(3年)の俊足コンビだ。
15-0と大勝したこの日の函館工戦も、2人で7度出塁し、5得点。
守備でも二遊間を組むチームの要が、相手投手を足で駆け回して5連覇へとつなげた。

167センチの小兵コンビがダイヤモンドを駆け巡った。
6回、本多が中前打で出塁すると、小鹿が右前打で続き、後藤の三塁強襲の安打の
間に2人がそろって本塁生還。
7回にも中前打、左中間二塁打で好機をつくり、再び後藤の中前打で2人がかえった。
「本多も走塁がうまいので、2人で出塁すれば投手も気を使うはず。
そしたら打者もいい打撃ができると思っています」と小鹿。
まさに狙い通りの攻撃だった。

昨秋の敗戦後、香田監督は選手を集めて言った。「おまえたちにはスピードがある」。
昨年の田中(現楽天)と違い、突出したタレントのいない今季のチームだが、この瞬間
進むべき道は決まった。状況を想定したイメージ練習などで走塁強化に努めた。
その中心が100メートルを11秒00で走る俊足・小鹿と、その前を打つ本多。
冬場も人一倍走塁練習に励んだ。
「相手に警戒されると思うけど、その上をいけばいい」と小鹿。
一冬を越え、足では絶対に負けない自信がついていた。

守備でも二遊間を組む2人。
プレーボールがかかると約2時間の“ラブラブデート”が始まる。
「とにかくよく会話すること」(本多)が決まり事。
投手の球種、打者の特徴などによって守備位置の確認など意見交換する。
必ず1球ごとに声を掛け合うほど“ベッタリ”。
小鹿は「春から一緒だし、何を考えているかなどは分かる。
息は合っていると思います」という。

初めて全国制覇した04年は林、佐々木、連覇を果たした翌05年にも林、辻と、いつも
鉄壁の二遊間がいた。
「守備はバッテリーと二遊間が大事だと思っています」と本多もそれは心得ている。
2人の“熱愛”はまだ終わらない。デートコースは待ち望んだ甲子園に変わる
by sky-3 | 2007-07-23 20:46 | 2007年高校野球

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